下血・血便 大腸・肛門より出血をきたす状態をいいます。出血と併存する症状により下血・血便の原因疾患は多岐にわたります。 肛門病変としては、内痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、肛門管癌。 大腸からの出血は、大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎、結腸憩室出血、細菌やウイルスによる感染性腸炎や食中毒、アメーバー性大腸炎などの原虫感染、薬剤性腸炎などが原因となります。