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直腸肛門機能障害

慢性便秘、排便困難、便漏れなどがあります。特に便漏れ(便失禁)で悩んでいる患者さんの多くは高齢者です。高齢者は骨盤底筋群の衰えにより、肛門を閉める力がなくなり便漏れを起こします。高齢者のみならず若い患者さんでも便漏れで悩んでいる場合もあります、例えば出産後や外傷により肛門括約筋や神経損傷により便漏れが出現することもあります。

(参照文献:病気がみえる 消化器編 メディックメディア、消化器内視鏡 特集直腸・肛門を診る1992,4(10)東京医学社)

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